闇を突き抜けられないジャニオタ就活生 〜手越さんを見て思うこと〜
こんばんは。
ジャニオタ就活生の貝柱です。
まだ「無い内定」で全然闇を突き抜けられないのですが、精神的にちょっと復活したので、書きます。
というか、下書きを出します。
「手越さんの退所」と「安定している今に不安を覚える20代社員」の話がリンクしすぎてて寝れない。
手越くんの退所は綺麗なところだけ切り取れば普通の会社で行われていることだと思ったのです。
私は人材、教育、人材開発、組織開発に興味があるので、これらに携わる人のコラムやブログをよく読みます。そんな中で「安定」「良くも悪くも何もなく普通の未来」に対して、不安を覚える若手社員について書かれたものがありました。
このブログを手越会見の前に、見ていました。ブログの相談してきた彼(相談をした若手社員。勝手に男にしちゃった)やん。手越やん。ってなりました。きっとこの彼は今の手越さんほど、今現在、何をやりたくて、何をすべきなのかがはっきりわかっている状態ではないのだろうけど、これらがわかってきて、行動したくなると、今の手越になるのだと思う。つまり、手越くんもどこかのタイミングで、この相談をした彼と同じようなモヤモヤを感じていて、その輪郭が、はっきりしてきて、今に至るのではないのかなと思います。
会社と社員の関係として「転職OK。転職カッケー」の風潮が主流になりつつあり、
会社も即戦力の中途がほしい、シンプルに人が足らん🥺
社員も自分の能力ややりたいことに合わせて転職したい🥺
という両者のニーズが一致している現状がある。
シンプルに転職OKな風潮は、みんな人それぞれ能力も個性も違うんだし、人の気なんて変わってしまうものなんだから、それ全部ひっくるめて、個々人が自分の能力を最大限発揮できる、または、発揮できると思うところに行けばいいじゃん🤞🤞アゲ ライフワークバランス、多様性と個人の尊重、アゲ!みたいな風潮が世の中にあると思う。今の日本が。あくまでもモラトリアム大学生の一意見ですが。
シンプルに物は飽和だし、これ以上求めるものってやっぱり「モノ」じゃく「コト」であって、刺激や人からの信頼卍みたいなものをほしがっているから、さっきのアゲ風潮になってるのだと思う(アゲ風潮とは)。そして、このアゲ風潮は多くの大人が思っているわけで、お金を持ってる人や現状に満足している人こそ刺激や卍がほしいと思う。
鶏卵どっちかはわかりませんが、転職OK時代≒終身雇用じゃなくてもいいということなので、
普通の会社はシンプルに終身雇用にこだわるのやーめた!中途もとるし!転職もアリよ!ってなれるのだけど、
アイドルおよびジャニーズはそういう訳にはいかないと思うのです。
なぜなら需要があり続けるから。
ジャニーズ事務所に入ってデビューしてしまった場合、終身とはいかなくても「それなりのおじさんまで雇用」なのだと思います(V6兄さんとか風間くんとかは、死ぬまでアイドル、ジャニーズな感じするけど)。やはり、可能性だらけの子供全員に「おじさんまで雇用」を課すのはリスクとは言わないまでも、「アイドルを辞める」というファンにとってはリスクとも言えることをしてしまうのは普通に考えられること。先天的にアイドルの子なら良いと思いますが、先天的にアイドルだとしても何かの拍子に、アイドルという職業やその「おじさんまで雇用」に耐えられなくなってしまう時が来る可能性があるのです。
ジャニーズという大企業を抜けた方々(デビューして辞めた方々)は、実際スキルと人気があるので食べていけるし、好きなことができている(ように見えている)。実際幸福度がどう変わったか知りたい。
大企業で安定した収入を得ることができなくなった場合、大企業最大の利点の安定がなくなる。そして、なにも得ていない自分だけが残る。
人に頼らず、グループや会社に頼らなくてもいい市場価値のある人間でないとこれから困るなあと感じた。加えて、手越さんはなんだか成功しそうだからこんなことを思う。
自分の就活に対する不安も相まって、グルグルして寝れなかったので書いたけど、もう外では鳥が鳴いている。
寝る。